おでかけ・体験レポ

【障がい児とのおでかけ】なぜ私は娘をいろんな場所に連れ出すのか?

🌱「障がい児と外出」って、こんなにハードルが高いなんて。

「外出、ちょっと面倒だな…」
子どもが小さかったり、障がいがあったりすると、そんなふうに感じることってありませんか?

わたしには発達特性のある娘がいます。
彼女と一緒に出かけることは、正直、大変なことも多いです。

でもそれでも、わたしは娘を外の世界へ連れ出し続けたい。
今日は、そんな私の想いについて書いてみようと思います🌷


🌸冷たい視線に負けそうになった日もあった

娘は、親の言うことをうまく聞けないことがあります。
人混みでは大きな声を出したり、突拍子もない行動をすることもあります。

そんな娘と一緒に外出していると
「しつけがなってない」
「そんな子を連れてくるなんて」
と、周囲の視線が気になってしまうこともあります。

…実際は、わたしの思い込みかもしれません。
でも、そう感じる日があるのも事実です。
だからこそ、外出が億劫になることもあります。


🌈それでも連れ出す理由。それは「娘の未来」のため

障がいのある子、特に知的障がいや自閉症のある子は、
興味のある世界がとても限られがちです。
放っておくと、自己刺激や感覚遊びだけで1日が終わってしまうこともあります。

けれど、わたしは思うんです。
「今、たくさんの世界と出会うこと」は、
「将来、自分なりの楽しみや幸せを見つける力」につながるのではないかと。


🐠何が刺さるか、わからないからこそ

たとえば、以前水族館に行ったときのこと。
色とりどりの魚たちには目もくれず、
娘がずっと見つめていたのは、珊瑚の化石

…わたしには、ただの石にしか見えませんでした。

でも、娘はまっすぐな目でそれを見つめ、
まるで何かを感じ取っているようでした。

珊瑚の化石を1つずつじっと見つめて、何往復もしていました

 

 

 

 

 

 

最後はこの笑顔!

 

 

 

 

 

 


娘が何に心を動かされるのか、それは親のわたしにも予測できません。

だからこそ、たくさんの経験をさせたい。
「これが好き!」と思えるものに出会えるチャンスを、
ひとつでも多くつくってあげたいと思っています。


☀️まとめ|人生を豊かにするきっかけを、いっしょに探したい

障がいがあるからといって、
わたしは娘の世界をせばめたくありません。

どんなに小さな反応でも、
「もしかしてこれ、好きかも?」と感じたら、
その芽を大切に育てていきたい。

娘が、自分の人生を「豊かだな」と感じられるように。
そしてその豊かさが、娘自身の成長を後押ししてくれるように。

そんな想いで、
わたしは今日も「一緒にでかける」ことを選びます🚶‍♀️🌼


🧡読んでくださったあなたへ

もしあなたが「外出って大変だな」「また冷たい目に遭うかも」と思っているなら、
その気持ち、わたしにもよくわかります。

でも、あなたのお子さんにとって、
世界はまだまだ知らないことでいっぱい。

その世界をいっしょに見に行くことこそ、
親にできる、最高のサポートなのかもしれません。

もちろん、外出が難しいケースもあると思います。
無理せず、その子に合った方法を見つけていくことが一番ですよね🌱

このブログ「ひなたぼっこマネー」では、
障がい児との外出を、ちょっとだけ気軽に・ちょっとだけお得にするヒントを発信しています🌷

これからも、いっしょに歩いていきましょうね。

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